2015.09.05

●パトでハト●

M警察署から怪我をしたハトが運ばれてきました。
警察には、逃げ出したペットや野生動物そのほか警察では識別不能な様々な生き物が持ち込まれます。時には「庭にアオダイショウが出たからなんとかしてくれ」といった、テロ警戒のお立ち台に立つ警察官に道を訪ねるがごとき御無体な依頼が舞い込むこともあるそうです。
「各自の持ち場で奮闘する!」がモットーの「すいどう藩士」の一人として、警察には警察本来のお仕事に集中していただきたく、いのかしら公園動物病院は今日も「警察のための動物ボランティア」を頑張っているのであります。ちなみに昨日は昨日で、メン・イン・ブラックなスーツをバリっと着こなした、いかにも刑事(デカ)って感じのナイスガイがO警察署からタカをもって来られました。カツ丼をご一緒できなかったのは残念ですが、タカは元気になりました。あとですね。ハトを運んでくださったM警察署のおまわりさん!病院の前にパトカー横付けは別にいいんですけど、赤灯まわしっぱなしってのはちょっと・・・。通行人の皆さんが覗き込むこと覗き込むこと。向かいのお弁当屋さんからみたら、動物病院に連日の家宅捜索疑惑ですよ。患者のみなさん!私はなんにも悪いことしてませんからね!以上。三鷹吉祥寺のペットドクターいのかしら公園動物病院の石橋でした。