2017.07.03

●VS.オペラ調●

本日もお立ち寄りありがとうございます。

またもや知らないうちに月が変わってしまいました。もう7月ですか・・・夏ですね。

 ブログの更新もできないまま、日々に追われている間に、またしても世間ではいろんな事があった様子。

 中でも、「この ハゲぇ~~~!」って絶叫しながらハンガーで人の頭を叩くのが流行ってるそうで。こわいですね。ハンガーで人を殴るのは武田鉄矢さんだけにしていただきたい。

 しかし、何なんでしょうね。「ハゲ!」っていう口撃の破壊力は。問答無用で勝ち誇られて、言われた方はたまったもんじゃありませんよね。

 東大卒の大先生に、この私大卒~!ってバカにされるならまだ納得いきますけど、頭皮の毛髪が薄いというだけで、ここまで無条件に蔑視されるって、ひどくないですか?

 だいたい、頭髪の脱毛って、ある意味、成熟した雄ってことで、ゴリラで言ったらシルバーバックですからね。ボスになるための挑戦権獲得ですよ。

 お世話になってる某国立大の教授も、すっかりザビエルな感じですが、私が見上げるほどの高身長に、上品なルックス。ダンディな立ち居振る舞いに、よくとおる重低音ヴォイスで、学生達から圧倒的な支持を得てますからね。頭髪なんかモーマンタイですよ。

 ちなみにこの教授。あれだけ背が高いんだから、あんなに深々と頭を下げなきゃ誰にも頭頂部を見られることなく過ごせるはずなんですよね。立派な人ってのは腰も低いんだなぁと、いつも感心します。

 要は、無条件でナメられる現状をなんとかすればいいわけです。

 まずはイメージ。 もうね。ハゲって単語がいけない。これを一掃しましょう。

 面積に関係なく、一律にスキンヘッドって名前にしましょう。どうですか。スキンヘッド。尖ったジャックナイフのような緊張感が出ていいじゃないですか。

 呼び方がシャープな感じになったので、ついでに、刺青も入れちゃいましょう。蜘蛛とか髑髏とか蠍とかドラゴンを頭に彫っちゃいましょう。

 髑髏の刺青をした頭をハンガーで殴る勇気のある奴はいないと思います。

 私も、いよいよになったら、マユゲもろともガァ~って剃っちゃいましょうね。側頭部にリラックマの刺青入れて周囲をどうしていいかわからない状態に陥れてやりますよ。

 写真は、西表島の夜空に浮かぶ月。花札の坊主みたいだろ。って送られてきました。こんな景色を見ながら夜釣りを楽しむロビンソン小屋の皆様がうらやましい限りでございます。

 以上。三鷹・吉祥寺のペットドクター いのかしら公園動物病院の石橋でした。