2016.04.18

●一夜明け・・●

本日もお立ち寄りありがとうございます。

 あのあと・・・「目ぇはモノ言わへんがな」 とか 「うそやがな」 とか つぶやきながら、途中の記憶が飛びつつ帰宅。

 明日(つまり今日のことですが)から始まる、猫のインスリン注射のことを考えていたら、夢うつつのうちに朝が。

 今日は、やや穏やかなスタートで、昨日の余韻の残るごちゃごちゃの院内を整理する余裕もありました。インスリン開始予定の猫ちゃんも状態が好転し、食事療法でもうすこし経過をみることになり一安心。天気もいいし! 

 なにしろ 昨日よか 今日は いろいろマシ!

 写真は、入院中の腎不全の猫ちゃんちの御爺ちゃんから頂いたタケノコです。

 御見舞に見えたのかな?と思ったら、「これ。いまさっき掘って来たからよ!」って。

 いま私が早朝にタケノコ掘ったら、確実に腰がいっちゃいますけど、さすが昭和ヒトケタ。東京大空襲を乗り越えた世代は鍛え方が違います。

 カナちゃん家と山分けで ありがたくいただきます。

 今日は朝から、ブログを読んで下さった飼い主さんに、風邪大丈夫かぁ?と励ましの御言葉を頂戴したりと、ありがたいこと続きで。 私の体の内から、バキバキバキっと復活の音が聞こえてきております。


   以上。三鷹・吉祥寺のペットドクター いのかしら公園動物病院の石橋でした。
2016.04.17

●大木こだま●

本日もお立ち寄りありがとうございます。

 長い長い一日がおわりまして・・
 
 喉もいい塩梅に枯れております。

 試しに、親指を立てて、「チッチキチー」とつぶやいてみました。

 結構 似てたりして。 期間限定の宴会芸。

 あと10分で日付も替わろうかというのに。なにやってんだか。

 さてと 羽衣ちゃんやら なんやらかんやらの待ってる家に帰えるとしますかね。

 羽衣と書いて ウイ。 その話はまたこんど。

   以上。三鷹・吉祥寺のペットドクター いのかしら公園動物病院の石橋でした。
2016.04.16

●おわび●

本日もお立ち寄りありがとうございます。

 現在、深刻な人手不足にて、待合室の皆様には、大変ご迷惑をおかけしております。 いつも長いことお待たせしてしまって申し訳ありません。

 予定では、今年中に、実習生を受け入れ、来年の卒業と共に採用しますので、来年度は看護師2名態勢にもどせると思います。

 なお、近々の問題として、私、この3日ほど、はやりの風邪をひき、喉をやられてしまいました。お聞き苦しい声と、熱にのぼせた、まとまりのない解説にてご迷惑をおかけしております。本日は熱も下がり気味で、ややマシな状態となっておりますが、意志の疎通がうまくいかないこともありますので、御容赦ください。

 
   以上。三鷹・吉祥寺のペットドクター いのかしら公園動物病院の石橋でした。
2016.04.14

●メンチを切る●

本日もお立ち寄りありがとうございます。

眉間に力いっぱいシワをつくってアゴをひき、軽くうなずくように顔を上下させ、相手の全身を舐めまわすように見てから、視線を相手の目にロックオン。目をそらさないように気をつけながら、さらに眉間に力をこめてシワをつくり、片方の眉を力いっぱい下げ、もう片方の眉を力いっぱいあげ、やや首をかしげた格好で、ひたすら相手の目を睨み続けて威嚇することを、メンチを切る といいます。このとき、口はおもいっきりゆがめておくのがポイントです。単なる変顔と、どこが違うのかよくわかりませんが、そこは馬鹿のやることですからおおめに見ないといけません。

 前回、オウムと道に迷った外国人が寄ってくる特異体質があると書きましたが、このほか、道に迷ったおばあちゃんも寄ってくる傾向があります。人ごみで、結構はなれた場所から、モーゼのように、バキバキバキっと人ごみを割って、おばーちゃんが一筋の道を歩みよってくる姿は、「あ・・・・まただ・・」って感じの光景です。地声がでかいので、お年寄り受けするのは自然の流れだと自覚しているのですが、遠くに立っている、見ず知らずのお年寄りが、私の声がでかくて聞き取りやすいなんて事を知るよしもないハズなので不思議です。

 動物看護学校の講師をしていたころ、当時の生徒だった18-20歳前後の女性たちには、「先生って、いつも眉間にシワがはいってて 近寄ってくんなオーラがハンパないよね・・」と、よく言われました。そんなこと言わずに寄ってきて欲しかったですけどね。亡くなった父親にも、「おまえはどうして いつもそんなに眉間にシワをつくって不機嫌そうな顔をしているんだ」と幾度となく言われましたし、今も、娘と会話をしている最中に、娘が私の眉間に手をのばしてきて、シワを左右に押し広げつつ「駄目だ・・・延ばしてもシワが残っちゃうわ」と言われます。なので、お年寄りが、私のことを「優しそうな、親切そうな人」と認識してエジプトから渡ってきているとは思えません。謎です。

 そして、お年寄り以外にも、私に寄ってくる人たちがいます。それは、不良少年です。

 さすがに今の私に不良少年が寄ってきたら、それは親爺狩りという別のジャンルの話になりますので、別の機会にしたいと思いますが、なにしろ中学高校の時には、ほんとによく不良少年にからまれました。いまは不良少年のことをヤンキー(キにアクセント)といいますが、当時は、ツッパリといいました。

 「てめぇ! メンチ切ってんのか コラァ!」って初めてツッパリの方に言われたときには、咄嗟に何を言われているのかわからず(品行方正な少年だったのでそういう言葉に詳しくありません)、ただ漠然とメンチカツが包丁で切られていく画が浮かんでキョトンとしたものです。いったい私が何を?? え? メンチ・カツ?って。

 そもそも変顔と見まごうばかりの、ちょっと笑っちゃう顔でメンチを切っているのは、お怒りになっている彼であって、私ではありません。全く理不尽な話しです。

 その後、あまりにも沢山の方にメンチを切っていただいたものですから、冒頭のように、正しいメンチの切り方をスラスラと解説できるまでになりました。出来れば、三原順子さんのような感じの女性の不良(当時はスケバンと呼ばれていました)にからまれたかったなぁと残念に思います。「顔はバレるからボディにしな!」とかね。 あれって有名なセリフですけど、冷静になって考えてみると、姑息な手口ですよね。 

 で・・・。写真ですが。
 オウムにじゃれかかろうとしたものの、全身全霊のメンチを切られ、ちょっとたじろぐ白黒さんの図。
 オウムって眉間にシワを入れられないけれど、目の周りのシワシワで表情がつくれるので、感情がよみとりやすいです。
 写真のオウム(オウム本人の申告でウィちゃんという名前になっております)は、「やんのか? ゴルァ!!」と凄んでおります。

 長い前フリだこと・・・・。 しかも本題 みじかいし。

   以上。三鷹・吉祥寺のペットドクター いのかしら公園動物病院の石橋でした。
2016.04.13

●麗霆”子  夜露死苦●

本日もお立ち寄りありがとうございます。

息つく暇もないほど忙しかった激闘の日曜日が終わり、深紅のバラの刺繍をあしらったスカジャンを颯爽と羽織って帰途につく、新人看護師のカナちゃん。
  
お疲れ様!またあした!の声をかけたときに交わした彼女と私の会話。(これから始まるコントの状況説明をする芸人の気分ですな)

アホ院長「カナちゃん。まさかとは思うけど・・ もしかしてレディースだったのかい?」

カナちゃん「はい! レディースですよ!!」(満面の笑顔で)

アホ院長「ま? まぢか? ぜんぜん面影ないぞ??」「実家が茨木とかじゃないよな? 特攻服とかも持ってんの?」

カナちゃん「???????????????・・・え??」

この会話のズレ。 わかります?

では、ジェネレーション・ギャップを埋める翻訳機を通して、今の会話をリプレイしてみましょう。

「カナちゃん。まさかとは思うけど・・ もしかしてレディース(女・暴走族)だったのかい?」←ファッションから着ている人の属性を問うた

「はい!レディース(婦人服)ですよ」←服そのものについて答えた

もうね。なんというかね。若いお嬢さんに、やたらと死言で話しかけるオッサンはね。嫌われますよ。そのうち。

そんな昭和のダメ親爺ですけどね。マドモワゼル・フランソワーズあたりは「カミナリ族とか言わなくてよかったじゃないですか!」ってフォローしてくれるに違いありません。

そんなわけで 本日も各人の持ち場で奮闘いたしましょう。


   以上。三鷹・吉祥寺のペットドクター いのかしら公園動物病院の石橋でした。
2016.04.09

●足が地に着かない●

本日もお立ち寄りありがとうございます。

 足が地に着かない = 考え方や行動が浮ついて、しっかりしていない事 ≒ ブームに乗っかりやすい人

 今、ブームになっている動物といえば猫ですが、猫の話はまた別の機会にして、今日はフクロウの話をしたいと思います。

 ハリーポッターをきっかけとして、日本でのフクロウ飼育数は、尋常じゃないくらい増加しています。

 ハリーポッターが終息したあとは、各種動物販売イベントや、フクロウカフェがブームの牽引を引き継ぎ、「本来ならばフクロウなんぞ飼わないような層の人」とフクロウとの出会いを演出してしまい、飼育を始めようという人が後を絶ちません。

 特定の種類の動物の飼育がブームになると、若干いいこともあるけれど 沢山の悪いことがあります。

 いい事と言えば、その種類の動物を飼育するために必要なインフラ・・・すなわち餌とか道具とかが手に入りやすくなったり、研究が進んで質が向上したりする事です。あとは、いままで偏見の目を向けられて、不当に嫌われていた生き物に対する理解が深まり、社会全体が少しだけお利口になること。

 悪い事といえば、数え上げたらキリがありませんが、ワースト上位から解説しましょう。

 まず何と言ってもマズイのが衝動買いによる「個体の持て余し」。これは最終的に虐待飼育や遺棄につながります。種類によっては、そのまえに死亡しますので、流通個体の大量死ということになります。

 その次が、乱繁殖による、不健康な個体の流通。鳥類で言えば、産まされ過ぎて疲れ果てたた親鳥から生まれた雛が、虚弱過ぎてまともに育たない例が痛々しいです。

 鳥類というのは、孵化からわずか数カ月で親と同じサイズまで一気に成長しますので、虚弱な雛だと歪が顕著に表面化します。骨の強度が成長に追い付かず、体重を支えきれずに次々と骨折していくという地獄のような症例を経験したことがあります。最後は安楽死でした。ちょっとしたトラウマになっています。

 最後に、飼育インフラの質の低下。これは、先述の、インフラの安定と矛盾しますが、ひとたび「儲かる」となると、専門外の人間まで市場に参入してくるため、まるで見当違いな餌やら道具やらが出回ったり、価格競争が起きる結果、まともな商品が生き残れなくなってしまうという現象です。この志の低さはペット産業ではものすごく顕著です。

 写真は、足が地についていないフクロウの図。

 わかります? 爪が伸びすぎて、ドクター中松のジャンピング・シューズ、スーパーピョンピョンのようになってしまっています。

 このフクロウ、地面に足底がつけられないので、絶えず、指立て伏せのような加重が指先にかかっています。
 爪を切ってやったあとも、しばらくは指がいたくて、歩き方がぎこちなかったです。
 嘴は、伸びすぎて餌を咥えられない状態。いままでどうやって餌を食べていたのか謎です。

 警察から当院に持ち込まれたときは、低体温と肝不全で倒れていて、意識不明。起き上がれない状態でした。おそらく、不適切な栄養管理だったと思います。ネズミをあげるのは気持ち悪いからササミを食わそうといった類の飼い主だったのかもしれません。

 珍しい種類のフクロウなので、翌日には飼い主が現れるであろうと、フクロウならぬタカをくくっておりましたが、警察の遺失物扱いの満期となる3カ月が過ぎても、ついに飼い主は現れませんでした。絶えず、ネットで確認をとっていましたが、探している人もいない様子。大事なペットが逃げたら、普通は必至に探しますよね・・・。

 現在は、遺失物法に基づく手続きも終わり、私の所有物となっていますが、今も継続治療中です。 餌代、光熱費、治療費、全部、私持ちのボランティアです。

 動物の飼育ブームは嫌いです。
 それを後押しする各種動物イベントも同様。

 めずらしいペットを飼おう! なんて、とんでもないキャッチコピーのイベントが毎年、東京で盛り上がってますし、ネットを調べると、まぁ販売されているフクロウの個体数の多いこと。これがどんどん売られていくのか?という異常事態です。 この流れはもはや止められそうにありません。

 ただ・・・フクロウなんて、いきなり素人が飼うもんじゃありませんからね。私の知る限り、フクロウがちゃんと飼えてる人たちって、かなりマニアックで、動物飼育のなんたるかの基礎の部分をマスター済みで、フクロウの勉強もしていて、体重管理などもできる、とっても几帳面な人たちです。そんな人たちを見て、飼育無間地獄の沼に首まで浸かって暮らしているこの私ですら、「自分はフクロウ飼えないなぁ・・・」と思いとどまるくらいなんですから。

 でも このフクロウ・・・現在 ちょっとだけ幸せそう。
 
 次回は、猫ブームを考察します。

   以上。三鷹・吉祥寺のペットドクター いのかしら公園動物病院の石橋でした。
2016.04.09

●やっちまったのか・・・?●

本日もお立ち寄りありがとうございます。

 日本中の動物病院がバッタバタになる春の予防シーズン。日本中の獣医の目が死んでる季節。(写真参照)

 忙し過ぎて、脳内のリミッターが誤作動を起こしたらしく・・・・・

 うわ! 知らない間に なんか 肩に乗ってる!! 
 
 かつての虐待飼育のトラウマで、人との濃厚な接触を嫌う・・・っていう取扱説明と共にやってきたタイハクオウムの雑種。毛引き症でハゲハゲになってます。
 
 ただ・・人との濃厚な接触を嫌うってハズなのに、なんか、さっきからベッタベタになついて、頬ずりとかしてくれちゃってるんですけど。

 オウムと道に迷った外国人に懐かれるという不思議な体質を持つ私でありますが、できれば若い女性にモテるとか、宝くじが当たりまくるとか、もっと実用性のある体質を獲得したいものです。

 私の肩で盛大に白い粉を撒き散らしている そこの君!!犬たちとの見合いに失敗したら、別の里親探しだからな!!


   以上。三鷹・吉祥寺のペットドクター いのかしら公園動物病院の石橋でした。
2016/4/9
2016.04.07

●猫●

本日もお立ち寄りありがとうございます。

 私が、譲渡会というものを初めて体験したのは、中学生のころ。東京農工大学の学園祭で、犬と猫の里親さがしのコーナーがあったので毎年見物にいきました。おそらくは獣医の卵であろうお兄ぃさんやお姉ぇさんたちが、汚ったない白衣をきて、これまた汚ったない仔犬と仔猫を並べて、見物客に一生懸命、飼って下さいっ!って熱弁をふるっていました。

 当時はウイルス検査はおろか、まともなフィラリア予防薬もなかったですから、もらわれていった仔犬仔猫がいろんな理由で発症して死亡したことは想像に難くありません。

 あげる方も もらう方も かなりアバウトでおおらかな世界だったと思います。

 最近の譲渡会はだいぶ様子が変わりましたね。個体の健康状態もある程度確保されてますし、里親の資格審査もそこそこ厳しいようです。昔のようなおおらかさが無いぶん、主催者の方たちはいろいろ運営が大変だろうなぁと思います。

 写真は10日後に開催される譲渡会のお知らせポスターです。井の頭公園でやるみたいですね。気持ちよく晴れて、温かい日でありますように。

 空前の猫ブームの中。 猫の価格が高騰し、ブリーダー数が少ないことと相まって、ペット屋さんも品薄に困っているとか。今、猫を飼おうと思ったら、譲渡会を覗きに行くのがいちばんいいかもしれません。

 あなたが里親になれば、空きが出来たぶん、保護団体は次の1頭を引き受けることができます。どうか足をお運びいただきますよう。

 良い出会いがありますように。

   以上。三鷹・吉祥寺のペットドクター いのかしら公園動物病院の石橋でした。
2016.04.05

●人間ドック●

本日もお立ち寄りありがとうございます。

 朝もはよから。 行ってきました人間ドック!

 いやぁ。 萎えますわぁ。 

 休診日の火曜日にグッタリする事してどーするってな話ですけどね。他に行ける日ないし。1月あたりからめっちゃ不調だったから意を決して予約を入れたら、2か月待ちで今日ですわ。

 もうね。胃の内視鏡がねぇ。強敵でした。

 ただ、学ぶ事も多かったです。やられる側の恐怖や苦痛ってのを体験することができました。

 普段から、怖がらせないように 痛くないように 驚かせないように 飼い主さんにも不安をあたえないようにって、心がけてはいるものの・・・。 それでも、実際に苦痛を与えられる側になってみて初めて実感できることも多かったです。

 ゲロッゲロになってるときのドクターや看護師さんのふとした優しい言葉や丁寧な所作の一つ一つに・・・「あ! それ いいっすね。明日から使わせていただきます!」ってヒントがいっぱいありました。

 そういえば、故・千石正一先生が入院されていたときに、採血しにきた医学生に対して、「いきなり抜こうとするな!まずは患者に自己紹介をして、自分の立場を説明し、作業内容を解説し、さらには、ちょっとチクっとしますよとか、事前の諸注意をしてから はい行きます!ってやらんと 患者が怖がるだろう!」 って教育的指導をされていたのを思い出しました。

 まぁね・・・飼い主さんを不安にさせないって言ってる端から、頭ぼっさぼさのまま、ボロッボロの迷彩の作業ズボンで診察室に入るあたりで、もうアウトですよね。さらに言うなら、初めてこのブログを読まれた方は、じゅうぶん不安を感じて、まわれ右になっているんじゃないかと。 

 気をつけなければ。

 さ・・今晩じゅうにダメージを回復して明日にそなえましょう。

 今日も、緊急症例のお電話をいくつもいただいていたのに、対応できずに申し訳ありませんでした。

   以上。三鷹・吉祥寺のペットドクター いのかしら公園動物病院の石橋でした。
2016.04.03

●うわ!4月だ●

本日もお立ち寄りありがとうございます。

 先日、ケーブルテレビで、X-MENシリーズが放映されてましてね。それを見て、ふと思ったんですけど、爪の長いのやら、全身青いのやら、髪の白いのやらハゲやら、いろいろいるから「メン」なわけです。男女混成だけど「メン」。

 だとするとですね。男女混成で、1号・2号だってんなら、「ヤッターメン」なんじゃないのかと。

 もしかして、3人以上から複数形になる・・とかあるんでしょうか。英語に詳しい方 教えてください。

 そんなことを考えているうちに、4月になっちゃいました。いよいよ恐怖の予防シーズン到来です。体調管理に気をつけて頑張らなくっちゃ。

 今日は、国家公務員の新人さんも、「初日」 だそうで、入省のために地下鉄で霞が関へGO! 満員電車で通勤って大変ですよね。 がんばれ新社会人!

 新社会人といえば、1日から、マユちゃんが正式デビューしました。皆さまよろしくお願いします。

 今日もカナちゃんとおそろいのスクラブで、ほぼ見分けのつかない状態で、きゃっきゃ言いながら噛みつく犬をお風呂にいれています。噛まれてんのに、なんで二人は「あははは~」って笑ってるんだろう。和むわぁ~。

 写真は、フィンランドで風呂に入ってない犬の肛門を観賞した、その足でボルネオに転戦した学生さん(当時。現・ピカピカの国家公務員)から送られてきた、世界最大の花。ラフレシアです。

 咲いてすぐに腐ってしまうので、見ごろはわずかに3日程度だとか。これは開花2日目の花なんだそうです。こんなの見れてラッキーでしたね。

 昭和の名作漫画・キャプテンハーロックに出てきた、美しいエイリアンの女王様もラフレシアって名前でした。

 作者の松本零二先生は、まさかラフレシアが公衆トイレのようなくっさいニオイでハエをおびきよせて受粉する花だとはご存知ないまま、名前をもらっちゃったんでしょうね。 カモシカのような足っていう誉め言葉に似た難しさがありますなぁ・・・。

 以上。三鷹・吉祥寺のペットドクター いのかしら公園動物病院の石橋でした。