2017.12.08
●あまちゃんもびっくり●
じぇじぇじぇ・じぇ・じぇ・・Jマートが閉店ですって!!
のっけから我を忘れてしまって申し訳ありませんが、本日もお立ち寄りありがとうございます。
いやぁ おどろきました。
ちょっと前までは、年始の営業案内も出ていたのに、いきなり12月下旬で閉店しますって。どうしたんだJマート。
店内は、閉店セールに押し寄せたお客さんでごったがえしているものの、商品の棚はすでにスカスカで、めぼしいものはほとんどありません。
なにか、漠然とした不安感をおぼえる光景でした。
それにしてもJマート三鷹店。44年もやってたんですって。
いまの超大型店舗になる前は家具屋さんと隣り合わせの店舗だった記憶があります。いまの でんきち のあたりだったかな。
新店舗になってからは、関東圏で最大かつ最優良なホームセンターとして(賞をもらったりしていたらしい)、地域住民の生活を快適にしてくれておりました。
そんなすごいホームセンターが偶然にも近所にあるってことが、いかにラッキーだったか、来年あたり、ジワジワと実感することになるんでしょうね。
あることがあたりまえで、依存度が高い存在が、いきなり無くなってしまうってのは、不便もさることながら、喪失感が大きいです。
三鷹オスカーとか、歌川模型とか・・・想い出の景色がまた一個なくなっちゃいましたね。
写真は、西表島の海と小島。 西表もすっかり場が荒れちゃった感がありますが、こうやって切り取るとまだまだ美しい。ずっとなくならないでいて欲しい景色です。
以上。三鷹・吉祥寺のペットドクター いのかしら公園動物病院の石橋でした。
2017.12.01
●昭和の残像●
本日もお立ち寄りありがとうございます。
さっき、すれ違った下校中の小学生(バカな盛りの男子)が、「違うだろぉ~このハゲェ~」って叫んでました。
例の事件の名台詞ですが、旬が過ぎた今となっては、おそらく子供達の慣用句として定着しちゃったんでしょうね。
なんか意にそぐわないことがあるたんびに、「ちがうだろぉ~ このハゲェ~」って言う。
つい、クセでお父さんにも言ってしまってゲンコツを食らう子も出てくることでしょう。
あるいは、頭皮の状態がまだまだ微妙な状態のお父さんに言ってしまって、言われた方も、リアクションに困っちゃうもんだから、妙に気まずい雰囲気になってしまう食卓。 お母さんは苦笑い。
ちなみに、さっきの小学生(バカな盛りの男子)ですが、言われた方も、返す刀で「ハゲラッチョ チェケラッチョ」って踊っておりました。ある意味完成形のやりとりとなっております。
「あたりまえだのクラッカー」とか、「よっこいしょ~いち」と同様、彼らがおっさんになる頃には、「違うだろぉ~このハゲェ~」 からの 「チェケラッチョ・ハゲラッチョ」も、オヤジギャグとして、若いお嬢さんたちから煙たがれるフレーズになっていくのでしょうね。
この場合、「そこは チェケラッチョ・ハゲラッチョって返しくれないとダメでしょぉ」って若い衆がおっさんに言われるパターンですから、嫌がられ方もハンパないと思います。
話は飛びますが。 最近、当ブログを読んでくださった飼い主さんから、年齢を言い当てられました。書くことが昭和の残像にあふれているせいでしょうか。
さっきも、来院したワンコに、思わず「うわぁ~ベンジーみたいだぁ~!」って言ってしまって、年齢についてプロファイリングをされてしまいました。
ちょっと若めのフレーズと話題を常備しておかないといけないぞと。決意もあらたにしております。
写真は、マダム・ジャカランダから送信されてきた富士山の写真です。
今年も残り一か月。すがすがしい景色で気分をリフレッシュして、各人の持ち場にて奮闘してまいりましょう。
以上。三鷹・吉祥寺のペットドクター いのかしら公園動物病院の石橋でした。
2017.11.17
●お花畑●
本日もお立ち寄りありがとうございます。
知らない間に、某大学の獣医学部が認可されましたね。
選挙に勝つ。勝てば官軍って、すごくわかりやすいオトナの世界に苦笑いでございます。
そもそも論として、獣医学科の受験倍率が高倍率であるのは獣医大学が不足しているからだっていう理論展開がお花畑すぎて怖い(笑)。
なんにしろ、できたからには、いい教育現場を目指していただきたいです。夢をもった若者たちが、露頭に迷うことがないように。
写真は、ようやく完成した、動物病院前の花壇。
政治家の先生方や大学関係者の咲かせるお花畑とはわけが違います。真心がこもってますからね。
ご近所のおばあちゃん達にも絶大な支持を得ております。
作業をしていると、ほぼ毎回、お婆ちゃんに話しかけられます。
この前は、「アンタ花屋だろ?頼まれてこれつくってるんだろ?この鉢はいいよねぇ。アタシも前にこの鉢で育てたことがあるんだよぉ~」ってバス待ちのお婆ちゃんに言われました。
花屋じゃねぇけどな。
ふだんの恰好が、迷彩柄の作業ズボンと山で着るワークシャツと、ごついワークブーツに、レッグポーチなんかも付けてるもんだから、「なにかの作業員」にしか見えないんでしょうね。
脳梗塞で倒れたとき、道行く人たちにホームレスと間違われて救急車呼んでもらえないと困るから、もうすこし綺麗な身なりで歩けと、亡くなった父親に真顔で言われたことがあります。
カミさんからは、服に金がかならない と好評でしたけどね。
ファッションに詳しい方。「こんなの着たら似合うよ」的なご助言をお待ちしております。
以上。三鷹・吉祥寺のペットドクター いのかしら公園動物病院の石橋でした。
2017.11.05
●食パンだけの店●
本日もお立ち寄りありがとうございます。
ママ友(笑)が一本堂のパンを買ってきてくださいました。
なかなか買いに行く暇がない上にすぐに売り切れてしまうので、非常に助かります。
そもそもこのパン屋さんの存在も、この飼い主さんに教えていただいたのですが、とにかくおいしいです。
本日11月5日は、毎年恒例の爬虫類イベントの日だったのですが、当然のごとく行けず。ちょっと残念な日でしたが、一本堂のパンのおかげで元気が出ました。ありがとぉ~。
以上。三鷹・吉祥寺のペットドクター いのかしら公園動物病院の石橋でした。
2017.11.03
●洗濯日和●
現在、通常どおり診療をおこなっております。
春の予防シーズンがやってまいりまして、沢山の飼い主さんにご来院いただいております・・・が!
緊急事態宣言が発令され、当院でも待合室と診察室における3密を防止するための措置をいろいろと工夫しております。
待合室がいっぱいになるような場合は、飼い主さん同士の距離を保つため、外でお待ちいただく場合もありますが、なにとぞご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
同時に、接触箇所の消毒と、スタッフの健康状態の把握にも努めております。
診察室に「安心してください。ちゃんと換気してますよ!」と「安心してください。ちゃんと拭いてますよ!」という貼り紙をしようとしたところ、マドモアゼル・フランソワーズと看護師~ずから「真面目にやれ!」と教育的指導をうけましたので、真面目な貼り紙を張りました。面白くもない内容ですが、ご一読いただきますようよろしくお願いします。
せっかく花壇のビオラが見ごろになって、皆さんに楽しんでいただけるようになったのに、とっても残念な春です。でも とてもいい香りですのでお近くを通過なさる際には、ぜひお立ち寄りください。
現在、我が家では教科書すら配布されない新一年生が腐っております。知的好奇心のやり場に困っているようだったので、今日は屁の河童ってどんな河童よ。という問題について解説してやりました。
フィラリア予防薬は実は駆虫薬であって予防薬ではない!という話や、ワクチンは午前中に接種したほうがいいですよ!といった「ワクチン接種のしくみ」についてもきちんと解説しますので、ご来院の際には沢山質問してください。
お待ちしております。
以上。三鷹・吉祥寺のペットドクター いのかしら公園動物病院の石橋でした。
2017.10.30
●畑? いえ花壇です●
本日もお立ち寄りありがとうございます。
2週連続の台風でウンザリでしたけど、久々に秋空が広がって気持ちがいいです。
ただし、晴れたら晴れたで、放射冷却という問題もおきます。小動物を飼っていらっしゃる皆様は、朝夕の冷え込みにじゅうぶん注意してください。
まだ微妙に咲いているマリーゴールドを未練がましく温存しておりましたが、取り寄せたビオラの苗が痛むので、植え替えをすべて終わらせないといけません。
台風が過ぎたら残りのマリーゴールドも壊滅するだろうから、それ以降に植え替えだ!・・・とか言っておりましたが、台風が過ぎてなお健在なマリーゴールドが秋の日差しを受けて輝いております。
もうね。それはもう力強く胸を張って、「抜けるもんなら抜いてみろ!」と言わんばかりの咲きっぷりです。
対照的に、植え替え予定の新しいビオラの苗は、世話のいきとどいた育苗家の手によって、切り戻しが済んでおりまして、花がほとんどついていません。
春先をいちばんの見ごろに設定した苗だったようです。
このままでは、年内いっぱい、ホウレンソウ畑のような花壇になっちゃいますね。
どうしたもんだか。 試行錯誤はつづきます。
以上。三鷹・吉祥寺のペットドクター いのかしら公園動物病院の石橋でした。
2017.10.07
●パソコン復活●
本日もお立ち寄りありがとうございます。
安否確認が来るレベルのご無沙汰で、申し訳ありません。
パソコンが寿命をむかえ、再設定に時間がかかっておりました。
某動物園の話題のつづきをば。
ウサギ・ネコ・イヌと3連打の「館・やかた」で受けたダメージをひきずりながら辿り着いたのが、「昆虫サファリ」というコーナー。
しかも爬虫類展を併設というサービスぶり。
動物園の敷地内の林をネットで仕切って、中に放たれた昆虫たちを観察しようという企画のようです。
中の全く見えない黒い農業用ネットを前に、否が応でも期待が高まります。
いや・・むしろこの雑な仕事っぷりを見た段階で中身は想像できたんですけどね。
子供のころに、吉祥寺のデパートの屋上でやっていた昆虫放し飼いコーナー(正確には、ペット生け捕り大会 という、今では絶対にNGな企画です。会場では、逃げ惑うハムスターやモルモットや手乗りインコを捕獲し放題。もちろん親が買い取り。金網の中の特設雑木林でカブト・クワガタ捕り放題。もちろん親が買い取り。というシステムだったそうです←同級生から聞いた話)に、絶対に連れて行ってもらえなかった私としては、ほぼ仇討ちに近い想いで迷うことなく入場!
入場料も館シリーズと一律だそうで。上等です!受けて立とうじゃありませんか。
なんたって 動物園を養ってるくらいの気概があります。さようなら野口英世先生!
石垣島のパチンコ屋さんを養っていると公言するロビンソンさんには、遠く及びませんが、とにかく 行け!
そうして、不必要に勢いよく入場した「昆虫サファリ」は予想以上にすごかった。
季節が遅いし、標高が高いもんだから、そりゃ寿命が来ちゃったよね・・・カブトムシくんたち。
だいぶ時間が経っちゃったのかな・・パーツもバラバラになっちゃって。うん。大丈夫。生き物には詳しいほうだから、バラバラのパーツだって、ちゃんと君たちがカブトムシだったってことは判るよ!
そして爬虫類。
うちの患者さんの中でも、ひときわ平凡でポピュラーなペット爬虫類(ひらたく言えば、年中みてる子たち)とおんなじ種類の子たちが、なんのひねりも観賞価値もない雑な容器に入れられて、林の中のルートにポツンポツンと置かれています。
温度低くて大丈夫なのか?と気を揉むことはあっても、「眼福でございました!」と唸ることはない。
動物園でガラパゴスのウミイグアナは見たくないけど、いくらなんでも普通種すぎるわ!
おいコラ! 職員の飼ってる私物を並べたろ!!というクレーム叱咤激励が喉まで出かかってましたが、手の施しようのないくらいガリガリに痩せているアオダイショウ(神田上水にも多数生息してます)を見て、萎えました。
いやぁ。楽しかったなぁ。たくさんのカブトムシのバラバラ死骸と、ほぼ毎日診察してる普通の爬虫類が見れて!
って声に出したら「お父さんやめて!」と娘に腕をつかまれました。
出口付近には、池がありましてね。ここでザリガニ釣りが楽しめるようになっています。
頭に血が上りかけたお客さんをクールダウンさせる作戦なんでしょうか。
いつ交換したんだよっ!て感じの、竿につけっぱなしでフヤケきったスルメで、いざ!ザリガニ釣りです。
使いまわされすぎて匂いが弱いからザリガニくんたち、ほぼ無反応。
さすが昆虫サファリ。故カブトムシ・ありきたりの爬虫類・やる気のないザリガニと、運営方針にブレがない。
ザリガニにシカトされるって かなり屈辱的です。
結局、あの手この手でザリガニを誘ううちに、だんだん面白くなってきたりして。 いや・・向こうはそれを狙ってたわけじゃないと思いますよ。
スルメの交換すらケチらざるを得ない困窮感を感じることはあっても、サービス精神はカケラも感じられません。
いやぁ。もうね。フルに動物園を養った手ごたえを感じる一日でした。
でも。 また行っちゃうんだなぁ・・この動物園に。
写真は、ようやく再開した病院前の花壇です。
まだ8割程度の復活ですし、本命のビオラの季節までの「繋ぎ」ですが、そこそこ綺麗に咲いていますので、お近くにお立ち寄りの際には、ぜひ 愛でてやってください。
以上。三鷹・吉祥寺のペットドクター いのかしら公園動物病院の石橋でした。
2017.09.09
●ホントにホントにライオンか?●
本日もお立ち寄りありがとうございます。
某動物園の話題のつづきから。
突然ですが。動物園のサル山のサルって、全身脱毛でハゲちゃびんのサルが多いじゃないですか。
皮膚病なんだか、ストレスで毛づくろいしすぎなのか知りませんけど、なんかみすぼらしいですよね。
そのハゲ猿の山を憂いた、とある飼育係がこう言いました。
「子供たちにとって、生まれて初めて見るサルがあのサルだとうことを、我々は真剣に考えないといけない。あの姿を見て、サルというものが、あのような姿の生き物だと認識してしまうのは悲劇だ。我々は、動物本来の健康で生き生きとした姿を、来場者にお見せする義務がある」(熱い感じで)
なるほど。ダメ人間の割にはいい事言うな。と感心しました。
最近は、行動展示とか、環境エンリッチメントといった概念が普及して、動物園の展示も、かなり改善されてきた気がします。
とはいえ、動物園というのは、維持に莫大なお金がかかるので、動物の健康や福祉が最優先というわけにもいかないようです。
なので、ベストコンディションとは言い難い動物が、「可哀想な感じ」で展示されている姿は、以前とかわらず、あちこちの動物園で散見されます。
昨今では、動物愛護団体の方の怒りの矛先が、イルカ漁や捕鯨や極悪ペットショップや犬猫の殺処分といった定番の問題以外に、サーカスや動物園にも向けられています。
いわく、動物のいるサーカスはいらない!動物園を無くそう!という運動です。
私は、どっちかいったら、たいていの人類よりも動物の幸せを真剣に考えている側の人間だと思いますが、一方で、動物園や動物のでてくるサーカスにワクワクしてしまう方なので、どちらも無くなってしまうのは悲しいです。
私のように、動物園動物の福祉に心をいためつつも、動物の迫力ある美しい姿を間近で見れられることに無常の喜びを感じるという矛盾した感性をもった人間が、動物園に行くと、けっこうめんどくさい状態になります。
おまけに、動物の健康状態にやたら目が行くという職業病まであるので始末が悪いです。
「朝一のバスなんで、ライオンはお腹をすかせてますから、すぐ群がってきて食べてくれますよぉ~」というアナウンスに、娘と二人でワクワクしながら、トングで鶏肉をつかんで、車外に差し出したときの事です。
バスのすぐ近くにいるのに、力なく横たわったまま、苦しそうに口呼吸をしている雄ライオンが目につきました。
その雄ライオンを見ると、アゴと額に大きな傷を負っているようでした。
しかも、その雄ライオンに寄り添って、我々を威嚇し、必死に彼をかばうような態度をとるメスライオンが一頭。
どういう関係の2頭なのかはわかりませんが、メスライオンは、雄ライオンを舐めてあげたり、頭をスリスリしたり、我々とバスの間に立ちふさがって 「何ジロジロみてんだよ あっちいけよ」って睨みつけてきます。
その様子をみてたら さっきまでのワクワク感がどっかにいってしまって、ちょっと泣きそうでした。
バスとの距離が近かったので、雄ライオンからは、いわゆる動物園の匂いとは別に「膿んじゃってる匂い」がプンプンただよってきてます。
広い敷地とはいえ、あの数だし。喧嘩が絶えないんでしょうかね・・・。
しかも なんか ここのライオン みんなちっちゃいような気がします。体格が・・・。そういう亜種なのかどうかは知りませんが、なんか みんなちっちゃい。ホントにホントにライオンかぁ?♪ってくらい ちいちゃくみえる。目の錯覚だといいですけど。
愛護団体の方たちだったら、相当なバッシングが飛び出る場面かもしれません。
しかし! 私は違います。個人が動物園の動物のためにしてあげられる、いちばんわかりやすい方法を知っていますから。
まず、可能な限り、足しげく動物園に通うのです。近所の動物園だったら年間パスくらいもってないといけません。
そして、食事は園内の飲食施設でとります。美味しいおべんとうを作ってくれるお母さんが、いてもいなくても、動物園のクソ不味い飲食施設を利用します。水筒なんかもっていきません。園内で飲み物を買います。
帰りには、ギフトショップでお土産を買います。動物のTシャツとか、外で着ているとあきらかに恥ずかしい、非常にストレートな動物柄ですけど 買います。
動物の里親制度みたいなものがあったら、応募します。
要するに、みんなで動物園にいっぱいお金を落とすことが、直接的に動物を救うことになるのです。笑点を観るだけじゃなくて、高座に足を運びましょう!ってのと一緒。
たぶん いやがらせ的な圧力をかけて、動物園を潰そうという運動をするより、現実的だし、即効性があると思います。
あとは、直接動物のためになるわけではないけれど、こっちの気持ちの問題も大切だと思ってます。
心の中で、「今日は見学させてくれてありがとう。狭い中にとじこめてごめんね。」と祈ります。
謝罪と感謝の気持ちです。
なんの足しにもなりませんが、みんながそういう気持ちをもって動物園にいけば、大声を出して動物をおどかしたりするバカな子供や、食べ物を動物に投げ入れる大バカ者も減ると思います。
そして、動物の姿をよおく観察し、解説ボードをよおく読んで、深く動物を理解し、しっかり勉強して帰る。
相手が命を削って見世物になってるんだから、こっちも真摯な気持ちを込めて観覧する。
まったくもって釣り合わない不公平さだけど、最低限の姿勢ということです。
せっかくのお出かけなのに、そんな重い訓示を娘に言い聞かせる、めんどくせーオヤジであります。口をきいてもらえなくなるまで 残り2年。いまのうちです。
次回、「涙の昆虫サファリ」で動物園ネタをひっぱります。
写真は、西表島のハマクマノミ。 ニモよかでかくて見栄えがいいクマノミです。どうでしょう班に捕獲された子の子孫かもしれません。
以上。三鷹・吉祥寺のペットドクター いのかしら公園動物病院の石橋でした。
2017.09.03
●館(やかた)にて●のコピー
キャバ嬢でした・・・。
どおりで お高いわけよね(涙)
ちなみに、耳をあててみましたが、心雑音はまだ大丈夫な様子でした。よかったよかった。
帰り道。右の頬っぺたの方角から、犬臭が漂いつづけましたとさ。・・・(涙)
以上。三鷹・吉祥寺のペットドクター いのかしら公園動物病院の石橋でした。
2017.09.03
●館(やかた)にて●
本日もお立ち寄りありがとうございます。
ここ数日、朝夕は涼しくてて爽やかな陽気ですね。皆さま、御変わりありませんでしょうか。
ちょっと古い話になりますが、8月のとある火曜日に、奇跡的に時間がとれそうだったので、超早起きして職場のもろもろの作業をすませ、ねぼけマナコの娘を拉致して、某・動物園にいってきました。
目が覚めたら大好きな場所だったというサプライズに成功し、先着順の記念撮影イベントや、ポニーの乗馬もできて、なんとか夏休みっぽい家族サービスができました。
この動物園に来ると、娘が必ず行きたがるのが写真の「館」です。
高い入場料を払って、お好みの子と触れ合えるという、どこかで聞いたようなシステムの「やかた」なんですけどね。
私にとっちゃ、何の罰ゲームですか? って話ですよ。
何が悲しくて、仕事がオフの時間に、高い入場料(二人で1000円!!)を払って、くっさい部屋で犬と触れ合わないといけないのか。
お父さんが犬と触れ合うときには、お金をもらえるのが普通なんでね。わずか20分程度の時間(それ以上は間が持たないし、犬との接し方がわからない子供達にムチャクチャされる犬たちを見ていられないし、しまいには、犬たちの健康上の不具合が目についてイライラする)に1000円もとられるって。どぉゆうことよ。
そもそも動物園に来て、わざわざ犬とかありえないでしょ。そもそも うちにいっぱいいるだろーが!!親の顔がみたいもんだまったく。はい!どぉぞ ってね。
しぶしぶと 館に入場してみたら、中で待っていたのは なんと!!!!!
館にて② につづく。